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滋賀県草津市で活動するGRAVIS FC代表、林晃佑のブログ。サッカー&フットサルに関することをブログで発信していきます。

夢中力

この前、野洲高時代の同級生と3人でメシに行きました。

 

1人とは現在もグラビスの社会人フットサルチームで一緒にプレーしているので日常的に会ってるのですが、もう1人はプロ選手として活躍してるのでなかなか会う機会が作れず、本当に久しぶりに会いました。

そして、彼は小中高とキャプテンとしてチームを束ねてきた選手でもありました。

 

そんな彼らと高校時代の思い出話やキャプテンとしての裏話、プロ選手生活の話など久しぶりに会ったのでめちゃくちゃ話しました。

 

彼がプロ選手になるまでの過程や努力は近くで見てきたのですが現在のプロ選手生活のことは何も話を聞いたことがなかったので新鮮でした。

 

指導者として活動している僕がまず聞いたのは「対戦してきた中で誰が1番上手かったか?」という鬼のミーハーな質問をしました。

彼が少し考えて答えたのは「家長!」。

「体が強すぎてボールに触れる間合いに入れない。絶対にボールが取れない。」と言ってました。

 

 

 

 

そんなこんなで彼と色んな事を話す中で一番思ったのは、生粋のサッカーバカだなということでした。

世間の同い年はサラリーマンで毎日仕事に追われている中、彼は30歳を目前にした年齢でも小学校時代から変わらずサッカーに夢中なんやなと。

「今」をサッカーに夢中になっていると感じたからか、僕は「目標は何?」とか「今の夢は何なん?」とか彼に聞くこと自体がお門違いに思えてきました。

 

やはり「夢中」というゾーンは最強。

楽しんでるやつには勝てない。

彼の生き様を見て学ばせてもらいました。

 

 

応援しかしてません。

本当にサッカー人生を楽しんでほしいです。

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無冠

12/1(日)に全日本フットサル選手権滋賀県大会がありました。

 

今年からレギュレーションが変わりトーナメント制となったことで滋賀県から関西大会へ出場できる枠が3つ。

 

この日はミーオvsびわ湖成蹊大、グラビスvs ALL.1という対戦カード。

このうちの1つが滋賀県大会で脱落することとなる。

 

ミーオvsびわ湖成蹊大の試合は引き分け→PK戦の末、ミーオに軍配。

 

さて、次は僕らグラビス、vs ALL.1。

 

立ち上がりに先制点を取り、チームとしても勢いに乗ることができた。

前半の間に追いつかれ、1-1で前半は終了。

後半はリードを奪ったが再び追いつかれ、2-2で試合終盤。

ここから魔の3失点。。。

 

結局2-5で敗戦。

再三あったチャンスをモノにできず最後は力尽きてしまって崩壊したという感じ。

途中、チームの核の選手がまさかの退場というアクシデントで、数的不利という最大のピンチも凌いだけど、最後に甘さが出た。

 

続く3位決定戦の相手はびわ湖成蹊大。

結局3-9で敗戦。

 

今年は滋賀県4位で終了。

年越しならずでした。

 

 

 

 

やはり競技志向でフットサルをしている以上、監督として選手に出場をしてもらう中で「闘える」ってのは1番大切にしてる部分。

「闘えない」選手は出場時間が短くなる、当たり前。

 

この「闘う」ってのはボールを持ったときの闘争心も含む。

 

どうしても「闘う」って言葉を聞くとガットゥーゾ的なイメージを浮かべるかもしれないけど、ボールを持つ事で「闘う」を表現できる選手もいる。

 

だから、技術があるのにそれを使って闘おうとしないやつは監督として信頼して出せないのが本音。

せっかくの武器があるのに使わないのはもったいないよね、って感じです。

 

 

さてさて、グラビスは今年は結局無冠で終了しました。

 

来季、もっと魅力的なチームになれるよう、残りのリーグ戦2試合を上手く利用しながら、練習していくのみです。

 

切り替えて頑張っていきます!

 

 

 

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全日 滋賀県大会

昨日に行われた全日滋賀県大会1回戦を観戦してきました!

 

グラビスのスクール生達が出場していたので応援に行ってまいりました!

 

普段、スクールの練習時間はクールにプレーをしている選手がダイビングヘッドというか体ごとゴールに入る形で押し込んで喜びの雄叫び。

スクールの時間ではなかなか見られなかった彼の意地のようなものに心打たれました。

 

試合には大敗してしまいましたが僕にとっては新たな一面を見ることができて本当に良かった。

 

他のチームで出場していた選手も随所にいいプレーを見せていてこちらも嬉しい気持ちになりました!

 

 

自分が小6の時の全日では県大会まで進んだものの1回戦でPK負けをしたのを覚えてます。

 

自分がPKを外したから負けました。笑

94年W杯決勝でロベルト・バッジョと全く同じ外し方をしました。笑

 

 

 

話は逸れましたが、何はともあれ、残り少ない小学生サッカーを楽しんでほしいですね!

大会の結果ももちろん大切かもしれないですが、それ以上にサッカーを楽しむこと、夢中になることが1番大切!

そうしていれば勝手に上手くなる!

 

僕たち指導者は選手を育てるのはもちろん、夢中になれる、そのような環境を作っていくことが本当に大切なことなのかもしれませんね!

 

Fリーグ

初のブログ執筆、これから頑張っていきます。

 

11/10(日)、Fリーグの首位決戦、名古屋オーシャンズvsバサジィ大分の試合をオーシャンアリーナまで観戦しに行きました。

 

結果としては2-1でFリーグ絶対王者であるオーシャンズが勝利。

 

試合内容としては肉弾戦で観戦者として物凄く見応えのある試合でした。

 

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自分があのカテゴリーでプレーしてたとはとても思えません。笑

 

今は県リーグではありますが1人の競技者としてもとても参考になるプレーや戦術を実際に生でピッチレベルと同じ高さの目線から見ることができ、とても楽しめました。

 

 

 

しかし、、、

 

そんな白熱している試合とは逆に観客数の少なさに驚きました。

公式発表で1000人くらいだったと思いますが、もっともっとたくさんの人が観るべき試合だった思います。

セントラル開催で今シーズンの優勝争い大きく影響するような試合としては観客数が少なすぎたように思います。

 

 

 

まず、オーシャンアリーナの入り口にFリーグの旗が少し立てられてるだけでとてもここで国内トップリーグの試合が開催されてるとは思えませんでした。

 

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例えば、ガンバの試合に行けば屋台のような出店がたくさんあり、試合が始まる前から非日常的な空間がそこにはあります。

ただこの前のFリーグのときは非日常的な体験はなかった。

 

 

アリーナに入ってからは目の前に広がる観客席とフットサルコート。

せっかくアリーナ内部は世界にも誇れるようなものがあるのに、アリーナ外部の力の入れなさ具合が悲しかったです。

 

 

 

フットサルに携わる者として国内最高峰リーグがもっともっと盛り上がり、子ども達の夢の舞台になればなと本当に思います。。。