夢中力
この前、野洲高時代の同級生と3人でメシに行きました。
1人とは現在もグラビスの社会人フットサルチームで一緒にプレーしているので日常的に会ってるのですが、もう1人はプロ選手として活躍してるのでなかなか会う機会が作れず、本当に久しぶりに会いました。
そして、彼は小中高とキャプテンとしてチームを束ねてきた選手でもありました。
そんな彼らと高校時代の思い出話やキャプテンとしての裏話、プロ選手生活の話など久しぶりに会ったのでめちゃくちゃ話しました。
彼がプロ選手になるまでの過程や努力は近くで見てきたのですが現在のプロ選手生活のことは何も話を聞いたことがなかったので新鮮でした。
指導者として活動している僕がまず聞いたのは「対戦してきた中で誰が1番上手かったか?」という鬼のミーハーな質問をしました。
彼が少し考えて答えたのは「家長!」。
「体が強すぎてボールに触れる間合いに入れない。絶対にボールが取れない。」と言ってました。
そんなこんなで彼と色んな事を話す中で一番思ったのは、生粋のサッカーバカだなということでした。
世間の同い年はサラリーマンで毎日仕事に追われている中、彼は30歳を目前にした年齢でも小学校時代から変わらずサッカーに夢中なんやなと。
「今」をサッカーに夢中になっていると感じたからか、僕は「目標は何?」とか「今の夢は何なん?」とか彼に聞くこと自体がお門違いに思えてきました。
やはり「夢中」というゾーンは最強。
楽しんでるやつには勝てない。
彼の生き様を見て学ばせてもらいました。
応援しかしてません。
本当にサッカー人生を楽しんでほしいです。